最大ログファイル数の変更
MongoDB Shell が保持するログファイルの最大数を指定できます。MongoDB Shell がログファイルの最大数に達すると、カウントがしきい値を下回るまで、最も古いログファイルの削除を開始します。
MongoDB Shell では、各セッションごとに 1 つのログファイルが保存されます。デフォルトでは 、 MongoDB Shell は最大 100 のログファイルを保存します。
このタスクについて
ログ保持には複数の条件を指定できます。例、ログファイルの最大期間は 60 日間、ログの最大ストレージサイズは 2 GBまで指定できます。ログは、保持基準が満たされると、最も古いログから始めて削除されます。
始める前に
現在の最大ログファイル数を確認するには、次のコマンドを実行します。
config.get("logMaxFileCount")
手順
ログファイルの最大数を変更するには、logMaxFileCount
構成オプションを設定します。構成オプションは、 構成APIまたは構成ファイルで設定できます。
構成APIによる最大ログファイル数の変更
次のコマンドは、config APIを使用してログファイルの最大数を 200 に設定します。
config.set("logMaxFileCount", 200)
Setting "logMaxFileCount" has been changed
構成ファイルによる最大ログファイル数の変更
次の構成ファイルでは、ログファイルの最大数を 200 に設定します。
mongosh: logMaxFileCount: 200
ログファイルの最大制限を無効にする
ログファイルの最大制限を無効にするには、logMaxFileCount
を Infinity
に設定します。このアクションは、 コンフィギュレーションAPIまたは構成ファイルを使用して実行できます。(例: )。
config.set("logMaxFileCount", Infinity)
重要
ログストレージが大きくなりすぎるのを防ぐには、常に少なくとも 1 つのログ保持基準を指定します。