MongoDB Shell のログファイルの保持期間は変更できます。ログクリーンアップ プロセスにより、指定された保持期間よりも古いログファイルが自動的に削除されます。デフォルトでは、ログファイルは 30 日間保持されます。
このタスクについて
ログ保持には複数の条件を指定できます。例、ログファイルの最大期間は 60 日間、ログの最大ストレージサイズは 2 GBまで指定できます。ログは、保持基準が満たされると、最も古いログから始めて削除されます。
始める前に
現在のログ保持期間を確認するには、次のコマンドを実行します。
config.get("logRetentionDays")
手順
ログファイルの保持期間を変更するには、logRetentionDays
構成オプションを設定します。構成オプションは、 構成APIまたは構成ファイルで設定できます。
構成APIを使用したログ期間の変更
次のコマンドでは、 config APIを使用して、ログ保持を 60 日間に設定します。
config.set("logRetentionDays", 60)
Setting "logRetentionDays" has been changed
構成ファイルを使用したログ期間の変更
次の構成ファイルでは、ログの保持を 60 日間に設定します。
mongosh: logRetentionDays: 60
期間ベースのログクリーンアップを無効にする
ファイル経過時間に基づいてログを削除しないようにMongoDB Shell に指定するには、logRetentionDays
を Infinity
に設定します。このアクションは、 コンフィギュレーションAPIまたは構成ファイルを使用して実行できます。(例: )。
config.set("logRetentionDays", Infinity)
重要
ログストレージが大きくなりすぎるのを防ぐには、常に少なくとも 1 つのログ保持基準を指定します。