ソースクラスターをクエリし、ドキュメント、インデックス、コレクション、メタデータ、ビューを宛先クラスターと比較するためのスクリプトを記述できます。
ドキュメントの比較
ソースクラスターと宛先クラスターのドキュメントを比較することで、同期を確認できます。
この方法でデータ転送を確認する前に、mongosync
は COMMITTED
状態である必要があります。
比較インデックス
インデックスの転送を確認するには、ソースクラスターと宛先クラスターで db.collection.getIndexes()
を実行し、結果を比較します。
メタデータの比較
メタデータの転送を確認するには、ソースクラスターと宛先クラスターで db.getCollectionInfos()
を実行し、結果を比較します。
シャードキーの比較
同期されたコレクションへのシャードキーの転送を確認するには、config.collections
コレクションに対してクエリを実行して、_id
がターゲットコレクションの名前空間であるドキュメントを見つけます。 ソースクラスターと宛先クラスターでこのドキュメントの key
値を比較します。
例、pets
records
データベース内の という名前のコレクションでは、 の次のクエリを使用してシャードキーを確認できます。mongosh
db.getSiblingDB("config").collections.find({ _id : "records.pets" })
{ "_id" : "records.pets", "lastmod" : ISODate("2021-07-21T15:48:15.193Z"), "timestamp": Timestamp(1626882495, 1), "key" : { "_id" : 1 }, "unique" : false, "lastmodEpoch" : ObjectId("5078407bd58b175c5c225fdc"), "uuid" : UUID("f8669e52-5c1b-4ea2-bbdc-a00189b341da") }