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Mongosync を再起動する

移行を再開するには、まず実行中の mongosync プロセスを停止する必要があります。移行プロセス中に、mongosync はデータを含むデータベース(「ユーザー データベース」)と mongosync_reserved_for_internal_use システムデータベースを宛先クラスターに作成します。 mongosync を再起動する前に、これらのデータベースを削除する必要があります。

mongosync移行 を再開するには、次の手順に従います。

1

mongosync実行中の プロセスを停止します。そのためには、Ctrl-C を使用するか、 /一時停止エンドポイントを呼び出します。

2

mongoshmongosを使用して宛先クラスターに接続します。宛先がシャーディングされたクラスターである場合は、 インスタンスに接続します。宛先がレプリカセットの場合は、プライマリmongod インスタンスに接続します。

mongosh がすでにインストールされている場合は、次のコマンドを実行してクラスターに接続します。

mongosh "mongodb+srv://<my-connection-string>"

3

mongoshsetUserWriteBlockModeデータベースコマンドを使用して、宛先クラスターで書込みブロックを無効にします。

db.adminCommand( {
setUserWriteBlockMode: 1,
global: false
} )
4

mongosh で、mongosync_reserved_for_internal_use システムデータベースを削除します。

use mongosync_reserved_for_internal_use
db.dropDatabase()
5

前回の移行中に mongosync によって宛先クラスターで作成されたユーザー データベースを削除します。

  1. 宛先クラスター上のすべてのデータベースを一覧表示するには、mongosh を使用します。

    show dbs
  2. ユーザー データベースを削除します。adminlocalconfig データベースはシステム データベースです。 MongoDBサポートからの指示がない限り、これらのシステム データベースを編集 しないでください

    show databasesコマンドで宛先クラスター上のユーザー データベースが一覧表示される場合は、それらを削除する必要があります。

    show databases によってリストされているユーザーデータベースごとにこのステップを繰り返します。

    use <user database name>
    db.dropDatabase()
  3. すべてのデータベースが正常に削除されたことを確認するために、show databases を再度実行します。

6

移行を完全に停止する 場合は、各クラスターでbalancerStartmongosh コマンドを実行中、ソースクラスターと宛先クラスターでバランサーを再度有効にできます。

上記の手順では、宛先クラスターに接続するために mongosh を使用します。ソースクラスターでバランサーを有効にするには、mongosh を使用してソースクラスターに接続し、次のコマンドを実行します。

db.adminCommand(
{
balancerStart: 1
}
)
7
  1. ソースクラスターと宛先クラスターに再接続するには、 mongosync を実行します。

  2. 同期を開始するには、 /start APIエンド点を使用します。

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永続的なクエリ設定の移行

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