Overview
PLAIN
認証メカニズムを使用すると、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)のユーザー名とパスワードを使用してMongoDB .に認証できます。LDAP認証では、RFC-4616 で定義されている PLAIN 簡易認証とセキュリティ レイヤー(SASL)が使用されます。
このメカニズムは、 MongoDB AtlasまたはMongoDB Enterprise Advancedに認証する場合にしか使用できません。
コード プレースホルダー
このページのコード例では、次のプレースホルダーを使用します。
ldap_username
: LDAP ユーザー名password
: LDAP パスワードconnection_uri
: 接続string URI
LDAP 認証の指定
ディレクトリ サーバーのユーザー名とパスワードを使用して、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サーバーで認証できます。
警告
この認証メカニズムはパスワードをプレーンテキストでサーバーに送信するため、このメカニズムは TLS 接続でのみ使用してください。
次のコードは、LDAP で認証し、認証設定を持つクライアントを作成するためのCredential
構造体を定義する方法を示しています。
credential := options.Credential{ AuthMechanism: "PLAIN", Username: "<ldap_username>", Password: "<password>", } uri := "<connection_uri>" clientOpts := options.Client().ApplyURI(uri).SetAuth(credential) client, err := mongo.Connect(clientOpts)
あるいは、接続string URI を使用して認証することもできます。これには、 LDAPユーザー名とパスワード、hostname
としてMongoDBサーバーのネットワーク アドレスを指定します。
uri := "mongodb://<ldap_username>:<password>@<hostname>/?authMechanism=PLAIN"
API ドキュメント
このページで説明するメソッドやタイプの詳細については、次のAPIドキュメントを参照してください。