mongosqld ログ メッセージの形式は次のとおりです。
<timestamp> <severity> <component> [<context>] <message>
以下に例を挙げます。
2017-08-17T13:34:48.910-0700 I NETWORK [initandlisten] waiting for connections at 127.0.0.1:3307
タイムスタンプ
ログ メッセージは、タイムスタンプに iso8601形式を使用し、UTC オフセットはmongosqldが実行中いるサーバーによって設定されます。
重大度レベル
次の表は、各ログ メッセージに関連付けられた重大度レベルを示しています。
レベル | 説明 |
|---|---|
| 致命的 |
| エラー |
| 警告 |
| 情報、 の冗長レベル |
| デバッグ、すべての冗長レベル > |
デフォルトのログ冗長レベルは0で、 Debug以外のすべてのメッセージが含まれます。 冗長レベルを増やすと、ログに追加のDebugメッセージが追加されます。 冗長レベルを設定するには、「ログの冗長レベルの構成 」を参照してください。
コンポーネント
ログ メッセージには コンポーネント フィールドが含まれ、メッセージを機能的に分類できます。
ログの冗長レベルの構成
ログの冗長レベルを設定するには、以下を行います。
コマンドラインから
mongosqldを起動するときに-vオプションを含めます。またはmongosqld 構成ファイルで
systemLog.verbosityを指定する。
mongosqldの起動時に冗長レベルを指定するには、 -vオプションを使用します。 vを繰り返すと、冗長レベルが増加します。
例
次のmongosqld呼び出しでは、ログの冗長レベルがDeveloperに設定されます。
mongosqld --schema schema.drdl --auth -vv
冗長レベルとその使用方法の詳細については、 --verboseを参照してください。
ログファイル名の形式
バージョン 2.5 の新機能。
mongosqldオプションを使用してログファイルをローテーションするよう--logRotate に指示する場合、BI Connector はシーケンス番号を追加して、新しい各ログファイル名を一意のものにするようにします。ログファイルの形式は次のとおりです。
<filename>.<logSeqNumber>.<timeStamp>
以下に例を挙げます。
mongosqld.log.000000.2018-04-20T15_10_23.898858222-07_00
ログファイルのローテーションの詳細については、 --logRotateオプションを参照してください。