次の手順では、BI Connector for Atlas のシステムの DSN(Data Source Name、データ ソース名)を作成する方法について説明します。 DSN は、 ODBCドライバーが使用するデータベース接続を記述した保存済みの構成です。 DSN が作成されれば、DSN を使用して MongoDB からデータをインポートできるように、さまざまな SQL クライアントと BI ツールを構成できます。
前提条件
DSN を作成する前に、次の操作を行う必要があります。
Visual Studio 2015 用の Visual C++ Redistributable をダウンロードしてインストール
ご使用のプラットフォーム用のMongoDB ODBC ドライバー for BI Connector をダウンロードしてインストールします。
手順
必要なフォームフィールドに入力します。
Details ボタンをクリックすると、フォームの下半分が表示されます。
次のフォーム フィールドは必須です。
フィールド名 | 説明 | ||
|---|---|---|---|
Data Source Name | 名前は自由に設定できます。 | ||
TCP/IP Server | Atlas 接続ダイアログ ボックスで指定されたホスト名。 | ||
Port | Atlas 接続ダイアログ ボックスで指定された IANA ポート番号 。デフォルトは | ||
Database | 接続するデータベースの名前。 | ||
User | Atlas 接続ダイアログ ボックスで指定されたユーザーまたは、 データベースへのアクセス権を持つ別のデータベースユーザーのいずれかを入力します。 ユーザーは、次の形式で指定されます。 ここで、
| ||
Password | 指定された |
必要なキーワードを追加します。
キーワードと値のペアを追加するには、 Addをクリックします。
Keywordをダブルクリックして、目的のキーワードを入力し、 Enter キーを押して、 を変更します。
Valueをダブルクリックして、目的のキーワードを入力し、 Enter キーを押して、 を変更します。
上記の手順を使用して、次のキーワードを追加します。
Keyword | 値 | ||
|---|---|---|---|
サーバー | Atlas 接続ダイアログ ボックスで指定されたホスト名。 | ||
ポート | Atlas 接続ダイアログ ボックスで指定された IANA ポート番号 。デフォルトは | ||
DATABASE | 接続後に使用するデータベース。 これは、Microsoft Excel と接続する場合に必要です。 | ||
UID | アクティブな Atlas データベースにアクセスできるユーザーのユーザー名。 たとえば、ユーザー
| ||
PWD | UIDに関連付けられたパスワード。 |
ODBCパラメータの完全なリストについては、 Connector/ODBC接続パラメータ を参照してください。
注意
設定ウィンドウを閉じないでください。次の手順に進みます。