AtlasTeamカスタム リソースは、Atlas ユーザーのチームを定義します。 このチームに 1 つ以上のプロジェクトへのアクセスを許可するには、 AtlasProjectカスタムリソースからAtlasTeamカスタム リソースを参照し、チームのアクセス ロールを構成する必要があります。
重要
カスタム リソースの定義が優先されます
Atlas Kubernetes Operator は、カスタム リソース構成ファイルを使用して Atlas 構成を管理します。 各カスタム リソース定義は、Atlas UI などの他の方法で指定された設定を上書きします。 カスタム リソースを削除すると、注釈を使用して削除をスキップしない限り、Atlas Kubernetes Operator によって Atlas からオブジェクトが削除されます。 詳細については、「プロセスの作成と更新 」および「削除 プロセス」を参照してください。
Atlas Kubernetes Operator は、Atlas Teams API リソースを使用して次のいずれかのアクションを実行します。
新しいチームを作成します。
既存のチームを更新します。
例
次の例では、4 人のユーザーで構成されるgreen-leaf-teamを定義するAtlasTeamカスタム リソースが示されています。 このチームが Atlas プロジェクトにアクセスする前に、 AtlasProjectカスタム リソースからこのカスタム リソースを参照する必要があります。
apiVersion: atlas.mongodb.com/v1 kind: AtlasTeam metadata: name: green-leaf-team labels: app.kubernetes.io/version: 1.6.0 spec: name: "greenLeafTeam" usernames: - "atlas.user1@example.com" - "atlas.user2@example.com" - "atlas.user3@example.com" - "atlas.user4@example.com"
パラメーター
このセクションでは、使用可能なAtlasTeamカスタム リソース パラメータについて説明します。
metadata.name型: string
必須
このチームを
AtlasProjectに追加するために使用する名前。
metadata.namespace型: string
任意
atlasTeamカスタム リソースを含めるdefault以外の名前空間。 カスタム名前空間を定義する場合は、 フィールドのAtlasProjectカスタム リソースspec.teams.teamRef.namespaceにそれを追加する必要があります。