Atlas のハイブリッド配置とは、クラウド配置とオンプレミス配置を組み合わせたものです。クラウド配置は、 の単一リージョンまたは複数リージョン配置にすることができます。オンプレミス配置は、Atlas CLI を使用して作成するローカル配置、または MongoDB EnterpriseまたはMongoDB Community での自己管理型配置のいずれかになります。
ハイブリッド配置では、開発やコンプライアンスのために一部のデータをオンプレミスに保持できると同時に、Atlasクラウド配置の次の利点を活用できます。
スケーラビリティとコストの節約
リージョンまたはグローバルな増やすでの高可用性と低レイテンシ
注意
Atlas では、1 つのクラスターを 2 つの配置タイプにまたがるように分割することはサポートされていません。
次の図は、アプリケーションがAWSリージョンに 1 つのクラスターとオンプレミス クラスターを持つハイブリッド配置の一例を示しています。
ハイブリッド配置でのユースケース
次の要件がある場合は、ハイブリッド配置が最適です。
本番環境のワークロードをクラウドに配置したい場合。これにより、アプリケーションのニーズに基づいてリソースを増やす、使用したリソースに対してのみ支払いが可能になります。
クラウドでホストされる開発と比較してコストを削減するローカル クラスターで開発をしたい場合。
これがユースケースである場合は、 Atlas CLI を使用してローカルに配置することをお勧めします。クラウドデータベースは、単一リージョン、マルチリージョン、マルチクラウドとして配置できます。
次のリソースを使用して、クラウドのニーズに基づいてクラウド配置タイプを選択します。
ハイブリッド配置に関する推奨事項
Atlas アーキテクチャ センターでは現在、ハイブリッド配置に固有の推奨事項はカバーされていません。 Atlas ハイブリッド配置用のカスタム ランディングゾーンを作成するには、MongoDB のプロフェッショナル サービスチームに問い合わせてください。
ハイブリッド配置の作成
クラウド配置の構成方法と、追加できるさまざまなタイプのノードの詳細については、Atlas ドキュメントの「 クラスターの作成 」を参照してください。
オンプレミス配置を構成する方法については、「 Atlas CLI を使用してローカル Atlas 配置の作成 」および「 MongoDB EnterpriseまたはMongoDB Community で自己管理型配置用にMongoDBをインストールする 」を参照してください。