このバージョンのドキュメントはアーカイブされており、サポートされなくなりました。6.0 配置をアップグレードするには、 MongoDB 7.0 のアップグレード手順 を参照してください。
定義
getCmdLineOptsコマンドは、指定された
getCmdLineOptsmongodまたはmongosを起動するために使用されるコマンドラインオプションを含むドキュメントを返します。データベースでgetCmdLineOptsadminを実行します。
互換性
このコマンドは、次の環境でホストされている配置で使用できます。
MongoDB Atlas はクラウドでの MongoDB 配置のためのフルマネージド サービスです
注意
このコマンドは、すべての MongoDB Atlas クラスターでサポートされています。すべてのコマンドに対する Atlas のサポートについては、「サポートされていないコマンド」を参照してください。
MongoDB Enterprise: サブスクリプションベースの自己管理型 MongoDB バージョン
MongoDB Community: ソースが利用可能で、無料で使用できる自己管理型の MongoDB のバージョン
構文
このコマンドの構文は、次のとおりです。
db.adminCommand(    {      getCmdLineOpts: 1    } ) 
出力
このコマンドは、 argvとparsedの 2 つのフィールドを持つドキュメントを返します。 argvフィールドには、string mongodまたはmongos を呼び出すために使用されるコマンド の各項目を含む配列が含まれています。parsedフィールドのドキュメントには、コマンドラインから解析されたものや構成ファイルで指定されたもの(指定されている場合)を含むすべてのランタイム オプションが含まれます。
getCmdLineOptsの次の出力例を検討します。
{    "argv" : [       "/usr/bin/mongod",       "--config",       "/etc/mongod.conf"    ],    "parsed" : {       "config" : "/etc/mongod.conf",       "net" : {          "bindIp" : "127.0.0.1",          "port" : 27017       },       "processManagement" : {          "fork" : true       },       "storage" : {          "dbPath" : "/data/db"       },       "systemLog" : {          "destination" : "file",          "logAppend" : true,          "path" : "/var/log/mongodb/mongod.log"       }    },    "ok" : 1 }